高校野球の寮へ 息子を送り出した日 情報がないまま準備した記録

母の心と声かけ

我が家の場合、寮についての情報が、ほとんど ありませんでした。

持ち物リストも ない。

入寮日と 退寮日 以外は、親は 寮にも 息子の部屋にも 入れない。

聞ける人が、いませんでした

お忙しい監督に 聞くわけにもいかず、
知り合いの先輩も いなくて。

だから、全力で 想像力を 働かせました。

——たぶん、いるよね、これ。

そうやって なんとなく 準備して。

向こうに着いた日に、「あれがない、買いに行こう」。

そんな、感じでした。

(そんな学校 少なくないみたいです。)

名前書きは、刺繍がいいらしい

名前書き。

靴下、下着、タオル……

寮の子は、みんな、同じユニフォーム。
靴下だって、同じ。

なくしても
すぐに買いに行ける 環境じゃない。

モノによっては
マジックの名前は、洗っているうちに 消えてしまうから、
刺繍で 名前を入れると いいらしい。

収納は、チェストごと運びました

収納は、プラスチックの チェストを、段ボール代わりにしました。

洋服や下着を入れたまま 運んで、そのまま 設置。

運んだ、夫と、息子は、
「重すぎて、手が、切れそうだった」と、ぼやいていましたけど。

小物用の、引き出しケースにも、こまごましたものを入れて、そのまま、設置。

(何を持たせたかは、高校野球の寮の持ち物リスト 実際に持たせたものを公開 にまとめています。)

想定外、だったこと

息子は、お出かけ用のおしゃれ服を 1セット、自分で 荷物に 入れていました。

週に1度は 練習がお休みって 聞いたから。

でも。

それを 着て 出かけるような 余裕なんて、まったく なくて。

一度も 袖を 通していません。

——こんなはずじゃ、なかったー。

きっと そう思ってる。
笑

自炊セットも 買いました。

食堂が お休みの日や 夜食に 何か作るかな、と思って。

……作る元気は、残ってないみたいです。
苦笑

「水筒って、中が水でも洗わないといけないの?」

そして、極めつけ。

入寮して しばらくした頃。

息子から、こう聞かれました。

「水筒って、中が 水でも 洗わないと いけないの?」

——え。

お腹の調子が悪くて、水筒 臭くなっていたから、今日 洗った と。

少しは 料理も できるのに。

こんな 当たり前のことが、当たり前に なっていなかった。
笑

ホームシックと、体重

中学の指導者が、言っていました。

高校に入寮してから、多くの子は ホームシックに かかる。
体重も 減る、と。

入寮するまでは どこか 楽しみで。

「早く 全力で 野球がやりたい」と、夢と希望に あふれている。

——親子 ともに。

でも、現実は そりゃあそうです。

今まで やってもらっていた、掃除に 洗濯。

ただでさえ 慣れない 環境と ルール。

明日の 集合時間、場所、服装。

ぜんぶ、自分で 確認して、自分で 動くしか ない。

別れ際に、泣いてしまいました

そんなことが、少しだけ 予想できていた 私は。

やっぱり 別れ際に 泣いて しまいました。

新しい部屋に 荷物を 入れて。
足りないものを 買い足して。
夜になって、最後の晩餐を 一緒に 過ごして。

本当に 本当に 手の かかった子 だったから。

それだけ 可愛い 息子 だから。

まだ こんなに 小さいのに。

こんなに 早く、「親の ありがたみ」が わかることを、
自分で 選んで いくなんて。

自分で 決めた道、だから でしょうか。
若い から、でしょうか。

ちゃんと、前に 進んでいて。

——君は、すごいね。

あの夜の私へ

寮から 帰宅する車で 号泣した あの夜の私へ。

無事に 送り出して ほっとしたね。

あんなに、小さかった子が、
自分で 選んで、前に進んでる。

いってらっしゃい!!!

今日も、おつかれさま。

※ このブログは「我が家の場合」の振り返りです。特定の個人・チーム・指導者を批判する意図はありません。

※ よかったら、また、読みに来てください。

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